「ウインズ平阪の想い」

県名に「歌」の字が入ってる和歌山県ですから、歌が郷土の未来を明るくしてくれると信じています。

僕達が若い頃、加山雄三さんやサザンオールスターズの歌を聴き湘南地方に憧れ、松山千春さんの歌を聴き北海道に憧れたように、
今の若者もJ-POPアーティストが育つ沖縄や湘南地方に憧れを持っています。

和歌山県にもそんなアーティストが育てばイメージアップに繋がり、県内の若者も故郷に誇りを持ってくれるのではないか?と考えてきました。

そんな志を持ち高校時代から約40年ふる里和歌山県を離れず活動してきましたが、未だ夢を実現できていません。
今は、こんな僕達を見て夢を引き継いでくれるアーティストが育つ事を願い、活動を続けています。

確かに企業誘致や大学誘致、道路整備も大切ですが、地元の若者が郷土に誇りを持っていなければ、優秀な若者は和歌山の企業や大学を選ばず他府県に出てしまいます。
また道路も便利になるほど、週末には若者が京阪神に出ていってしまい、地元のお祭りやイベントが荒んで行くように思うのです。

でも若者達が憧れる和歌山県にできれば、そんな心配はありません。
そのためには他府県の流行を取り入れるのではなく、人材を含め地元を見つめなおし、オリジナルを育てることが必要です。

しかし幼い頃から、他府県に憧れる反面、地元同士で競い、足を引っ張り合うジェラシーの強い和歌山の県民性を幾度となく見てきました。
これはある意味、自分達で自分達の首をしめてるようなものではないでしょうか?

オリジナルの「和歌祭」や「ぶんだら節」より高知発祥の「よさこい」が盛り上がるのもそうですが、
地元球団とも言うべき南海ホークスが早くに身売りしたのも、県内に阪神や巨人ファンが多かったことが一つの要因ではないか?と感じています。

とは言え「紀州よさこい」の総踊り曲や、阪神のスポンサーでもあるJoshinさんのCMソングも担当してます。
なので決して県内の阪神や巨人、「よさこい」ファンの皆さんを否定してる訳ではありません。
それぞれ大きな魅力があることは熟知しつつも、それ以上に地元のオリジナルや文化を大切しなければ、他府県に憧れるばかりで、アイデンティティーは育たないように思うのです。

また人材も含め県内のものを見下げてしまう傾向が続けば、夢を持つ若者の大半は県外に出てしまいます。

県外に出た後に開花しても、応援して貰っていない故郷に思い入れがあるはずもなく、その上「県外に出ないと成功できない」と思う訳ですから、
若者の流出に歯止めがかからないのでは?と思うのです。

昔の巨人や阪神球団のように、他球団で育った優れた選手を高いお金で使うのではなく、広島球団のように無名の選手を育てられる和歌山県になってほしいと願います。

これは決して誰かのためではなく、和歌山県に住む自身や子孫のためにも、才能ある若者を地元で育て応援できる県に、
また他府県の若者でさえ「和歌山に行けば何かできる」と感じて貰える県にしたいのです。

温暖な気候に肥えた土地、豊富な農作物、美しい海、山、川、そして優秀な人材、立地条件的にも和歌山県は関西の湘南です。
関東の湘南のように、いつか京阪神の若者が和歌山に憧れを持つようになっても不思議ではありません。
きっとそんな時代がやって来ると信じています。

県内の若者達に、少しでも早く世界一素晴らしいところに生まれ育ったと気づいてほしいのです。
時に県民自ら郷土を見下げ、人口減少に拍車をかけると共に損をしてきた和歌山県ですが、中身は世界一カッコいいと思う平阪です。


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